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第175回合同演習 

くしゃみをすると脇腹が痛い。
身に覚えはある。ちょっとしたガレで。
幸い肋骨の先っちょで1本だけなのでそれほど不具合は無い。

ブラックバレーで死闘を繰り返した後なので今週の練習は休もうかと思っていたのだが、
やっぱり乗りたくなって、しかも天気も雨予報から曇り予報に。

という事でちょっとレポートが遅くなったが日曜日の練習。
レース続きだったので練習自体は久しぶり。

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ブラックバレーでいろいろ課題が露呈したので主にこれに取り組むこととした。

ゼロ発進とかキャンバーでの取り扱い、切り立ったステアなど。
あとは自力で進む能力を鍛えるため、押しは極力控える。
もちろんレースで押しは必要となるのだが多用すると筋肉が攣る事がよくわかったので。

地味な練習は爽快感も少ないし、なかなか上達も感じられにくいのだが、
来年に向けて積み重ねていきたいと思う。
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ブラックバレー広島(11/29再編集) 

ブラックバレー広島は美和、(勝光山も?)、琴引と続くマウンテンエンデューロの系譜である。考え抜かれた絶妙なコース設定はコアなファンが多い。コース全域で複数の走行ラインが存在し、技術さえあれば渋滞待ちの列に並ぶことはほぼ無い。安全面も大変に考慮されていて、走行中に木の枝が体に当たったりする事も無いし、切り株も地面スレスレに低く切られているのだ。(チェンソーの刃が痛むので通常は低く切らない)

2016年までも裏琴引という名称でハードな設定のレースが行われていたのだが、当時はセクションを見るだけでビビりあがっていたので結局エントリーする事は無かった。3年の間にマシンも変わったし、ハードなコースにも少しくらいは対応できる自信も出てきた。エンデューロ界の格言で「出ずに後悔するより、出てから後悔」という言葉がある。エンデューロレースはいつ無くなってしまうかわからない儚さがあり、レースに出れなくなってから後悔するより、コース内のセクションにはじき返され体育座りをしたとしてもその方が100万倍ましという意味である。裏琴引に出なかった後悔も少しあり今回のブラックバレー参戦に迷いは無かった。戦いはすでにエントリー時から始まっている。エントリー順にスタートグリッドが決まるため早急に振り込まねばならない。幸運な事に今回は2列目をゲットできた。

今回のブラックバレー参戦に備え、ビギナーズエンデューロ観戦ついで下見をしておいた。裏琴引で見たビビりあがるようなヒルクがいくつもあった。今の自分にとっては「面白そう」と言うのが第一印象である。斜度は当然きついのだが、コース幅も広く複数のラインがあり、ここを登るのはさぞかし爽快であろう。

最初のセクションのおもてなしヒルは幅は広く取ってあるが、ここに100台以上集中したらさすがにラインが無くなる。2つめのセクションのバツ2ステアは頂上エッジがほぼ垂直のステアとエスケープラインからなる。ステア側は恐ろしくてチャレンジする勇気が無いので、エスケープを選ぶ。当然このラインも渋滞必須である。後のレース展開への影響を考え、この最初の2つのセクションをとにかく早く抜ける作戦とした。


そして、レーススタート。
スタートは頑張ってみた。いつもより多めにアクセルを開けたら2列目グループの先頭になった。なにぶん初めての事なので若干戸惑う。




おもてなしヒルまでに少し抜かれたが、それでも前を走るバイクは10台ほど。登頂ラインがふさがれることも無く概ねスムーズに通過できた。

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続くバツ2ステア。下見で判断した通りステアは怖いので、右ラインから。奥の方で一旦折り返してキャンバー斜面の登り。速度を失う直前にすかさずバイクから飛び降り、押しでクリア。先を急ぐゆえ。

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サムターンとスケカクヒルは作業員の狙い通りに失敗を繰り返し何度も楽しませて頂いた。神棚は頂上エッジにフィレットがかかっているので恐怖心は小さい。1回で登れたが着地で倒れて美しさが無い。その後はチェックまでミス無く回れたと記憶している。(押しはあり)

チェックポイントを34分で通過した。想定していたよりかなり早い。こんなに早く回っていいのかとちょっと思ったが、これなら最後の黒谷まで行けそうである。迷わず2周目に入る。チェッカーフラッグを受けれるかどうかは分からないが、ま、それはいつもの事なので気にしない。コースを楽しむ事が重要であり、作業員の皆様のおもてなし(試練?)を無駄にするわけにはいかない。奈良トラでの吉野川未達の辛い経験もあるので、この思いは尚更である。

ただ、、下見時点でもわかってはいたが2周目に入ってからのいくつかのセクションは難易度が極度に上がる。難所2周目ヒルで晴れ缶さんに会う。「ここ登れんのんよ~」と言っていたが、次のチャレンジで割とあっさり登って行ってしまう。ステアを上がった後がグリップが悪くて全然進めない。斜めに加速しようとしてもリアがずり落ちてマシンが上を向いてしまう。何度同じパターンを繰り返しただろうか。仕切り直しで一旦下まで降りると最後尾スタートの髭家事さんがいた。やはり妖怪だ。
斜面途中にある少しの平地で体勢を整えながら標高を稼いでいく。およそ1時間を費やしこのセクションをクリアすることができた。ゼロ加速が下手すぎて途中で心が折れそうになった。2回目タイヤなのでグリップが悪いのかと思っていたが、後にムカイさんの方がよっぽどグリップしないタイヤだとわかり単純に技術が無いだけと悟った。課題が明らかになったと前向きに受け止めたい。

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土佐犬ヒル。ふみねこさんがとにかくスピードと言うので、2速全開で左のラインから。


そして黒谷(ブラックバレー)下見時点でここは登れないんじゃないかと思っていたが、路面の石が結構グリップするし轍も深くなってないので思っていたより楽に(と言ってもしんどい)前に進めた。

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道幅の狭いセクションであるが、ここまでたどり着くライダーが少ない事もあり渋滞するほどでもない。沢を半分くらい上ったところで突如両腕が攣る。なかなかに酷い攣り具合である。強制休憩を余儀なくされた。

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この沢の登りは藪こぎOKとの事だったので沢から外れた右の藪も使わせてもらった。おかげで一番斜度のきついガレはそれほど苦しまずに済んだ。その後の土ヒルクは斜度がきつく失敗を繰り返した。開けすぎるとフロントが浮き上がるし、体をかぶせると推進力を失うしこのバランスが難しい。加えて坂へのアプローチが真っ直ぐじゃない。5回ほどトライしただろうか。ようやくいい感じの開け具合でヒルクに進入できた。黒谷全体で結局1時間近く使ったのかと思う。


続いておもてなしヒルに入る。コースがクリーンで爽快に走れた。
そしてバツ2ステア。スタート直後とは様子が違って右のエスケープラインはほとんどだれもアタックしてない。不思議に思いつつ右に入ったが理由はすぐに分かった。もうツルッツルでタイヤがグリップする気配が無いのだ。失敗し止まった瞬間に両手、両足が攣る。またまたしばらく動けない。

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仕切り直しで一旦降りてキックするとまた右足が攣る。ミネラル分が絶対的に不足しているのだろう。ステアラインは怖くて入れないので、右ラインでアタックと痙攣を繰り返しているうちにアディショナルタイム含めて残りあと10分となった。

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たけぽんも見ていたので前に進みたいところではあったが、ミネラル不足には抗えないと判断しリタイヤした。


結果55位。ゴール待ちすれば16位だった。が、そのゴールには価値が無い。どれだけ力を出して最後まで戦えたか、それを試すのが広島スタイルのエンデューロだと思っている。ただ今回は、まだ動ける筋力は残っていただけにこの点は大変悔やまれる。

ちなみに激しいスポーツによる痙攣はカリウム、カルシウム、マグネシウム等の信号伝達ミネラルが不足するためらしい。今回背負って走ったソルティライチはカルシウム、マグネシウムが含まれていない事がわかった。これは次回レースより対応する。

参考 ~正しい水分補給法~


レースを通じ自分の課題もよく分かった。練習時間の割に成果が見られず悲しいのだが、楽な練習をしていたと反省している。練習方法を見直したい。筋トレも継続する。筋肉痛が出ている場所から判断するにハンドルを引く動作に近いデッドリフト、ステップに立つ動作のスクワットなどが効果的かと思う。

2列目スタートで序盤に前に出れたのは大きなアドバンテージになった。次回もエントリー合戦の勝利を目指す。怪我無くレースを終える事が出来た点も良かった。エンデューロお守りの効能が証明されたと言えよう。


同じスキー場でありながらコースはビギナーズエンデューロと全く異なる設定で楽しすぎた。スキー場ゲレンデなのにスキー滑走面は移動通路としてほぼ横切るだけという異彩を放つコース設定。全開でゲレンデを登るとかも無い。ただひたすらやねこいルートを走るのだ。でもこれが楽しい。

最後に。スタッフの皆様には感謝申し上げたい。これまでレースで使った事の無い山を切り開いているため、とんでもない労力だったと思う。エントラントが楽しむ事を最優先している事もしっかり伝わってきた。もし次回私に手伝えることがあれば協力したい。

動画:Senn Inu様
写真:もみちゃん たけぽん(リンク) ふみねこさん(リンク)
ありがとうございます!

ダートバイクフェス(11月23日追記) 

ダートバイクフェスに参加した。

ダートバイクフェスは昨今寂しくなってきているオフロードバイク業界の活性化を目的とする。
このイベントを通じてオフロードバイク人口を一人でも増やせればという事である。

取り立てて観客にアピール技術も芸も無いのが大変申し訳ないのだが、
オフロードバイクに乗る同業者として少しでも力になれればとエントラントとして参加した。


私が参戦したのはエンデューロクロス。
いつもは2時間とか3時間の長丁場で、かつ自然の山そのものを走るのだが、
今回のレースは時間3分、人工セクションという事でかなり勝手が異なる。

なにぶん初めての事なのでどんな展開になるかは全く分からない。
とりあえず普段やっている技術で各セクションを超える事は出来るという程度。

ただ、いろんな意味で怪我だけは許されない。
エンデューロお守りを付けプロテクション性能を上げた。
そんなわけで、「芸」が無かった事は先にお詫びしておく。

幸いにも左右手首のコンディションはかなり改善した。
左90%、右80%といったところか。(右を先にやったのに回復が遅い。。。)
普通に乗るぶんには支障は無さそうである。


午前の部予選。
くじ引きにより左側スタートグリッド(向かって右)を当てる。
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左はダメなのだ。最初のロックセクションのラインが厳しい。
真ん中はシートレールエクストリーム店長。向かって左がいっちゃん。

いっちゃんの自爆により2位につけるが結局シートレールエクストリーム店長を抜くことが出来ず予選敗退。

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あとはたけぽんとその後のレースを見守る。

速い人たちのレースはスピードもそうだが、刻々と展開が変化するためとても面白かった。


午後の部予選。2人での対戦で相手は「大さん」。
昔トライアルをやっていて最近再開されたとのこと。


終始大さんの後ろを追いかける展開となったが、結局抜くことはできなかった。
相手がミスしない限り抜くのは難しいコースなのだ。

修羅場をくぐり抜けてきたトライアルライダーは簡単にミスはしなかった。
私もノーミスで走ったが予選敗退。


あとはたけぽんとその後のレースを見守る。
準決勝、決勝とこれまた展開が目まぐるしく楽しませてもらった。

午後の予選レースではこうじくんとTakumiくんの同門対決もあり、会場は異様な盛り上がりを見せた事を付け加えておく。


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最後に実行委員長はじめスタッフの皆様。

楽しいイベントに参加させて頂きましたこと感謝いたします。
初のイベントで、しかも各会場で並行してレースが行われ、それらがスムーズに進行されていました。
さらに実行委員長は各レースのMCまで務めるという。。。
完璧な運営でした。

写真:肘爆photoさん
動画:ベリックさん
ありがとうございます!



----------追記----------

たけぽんから写真頂きました。
この場を借りてありがとう!

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ブラックバレーもよろしくお願いします。
たけぽんのアルバムはこちら

CGC奈良トラ 

今年の3月に参戦した奈良トラではコースはもちろんの事、
ギャラリーの皆さんの一体感がほんとに気持ち良くとても楽しく走ることができた。
再び開催されるなら絶対にエントリーしようと考えていた。

幸いなことに10月に再び開催されるとので、迷うことなくエントリーを決めたのであった。

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ゲロゲロクラスが開催される日曜日。
キヨさん、カサさん、こうじくんと一緒に奈良トラ入り。
土曜日曜と晴れ予報だったのに、道路が濡れ、駐車場も水たまりがある。
どうやら土曜の夜に結構な雨が降ったらしい。

ちなみに、こうじくんはレース中の体温上昇対策のために
早朝よりアイスを食べあらかじめ体温を下げておくという斬新な体調管理を行っていた。


パドックでなかのひとと話をしているとコース変更があるとの事。
セクションが2つカットになるのと、スタートが「腐海」というセクションになるらしい。

えっ?吉野川は??
当初の設定ではスタート直後に吉野川となっていて、上手く一周回れれば吉野川を
2回堪能できるという素晴らしい設定であったのだ。
腐海からのスタートだと吉野川は一番最後となる。最悪たどり着けない事もあり得る。

腐海をチェックしなければなるまい。という事でキヨさん、こうじくんと現場に向かう。
地形は山の谷筋で昔は棚田だったのだと思う。ここに更に植林さた立派な杉が立ち並ぶ。
雨の影響で田んぼには水がしっかり入っていて、前日行われたさわやかクラスでの轍もかなり深い。
棚田を延々と登る設定。下見の時点で「ここは行ける」と思えるラインは無かった。

三人で肩を落として林道を戻っていると、キャンバー登りのショートカットルートを発見する。
ここが登れれば棚田を迂回できる!一筋の希望が見えた。
が、、、レースが始まるとそこは棚田への下りラインである事が判明。
なかなかの失望であった。
テープの色が左右同じなので進行方向が分からないのだ。


コースの設定は前回と似たような様子であったが、とにかくヤチが酷かった。
一部のトップライダーを除いて自力でクリアするのは無理な設定であると感じた。
奈良漬けで全てのラインでバイクが埋まっている惨状には、
果たしてライダー目線でのコース設定がされているのかと正直疑問を感じた。

私は今回はリタイヤした。転倒時に手首を痛めそれ以上は無理だった。
なので、楽しみにしていた吉野川にもたどり着けなかった。
大きな悔いが残るレースとなった。


次回どうするか?
オリンピックでメダルを逃した選手が「4年後はどうしますか?」と聞かれる心境である。
今のところかなり後ろ向きになっている。ヤチさえ無ければ・・・
(一部マニアのためにルート選択できるようにして頂ければ・・・)

ヤチも含めて各所で何度も助けってもらった。あれが無ければもっと早くレースは終わっていた。
泥だらけになりながら助けて頂いたギャラリーの皆さん、協力プレイ頂いたライダーの皆さんに感謝したい。

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今回も含めて最近ケガが多いのでお守りを購入させて頂いた。
バイクに付けれるよう防水仕様でなかなかしっかりした作りとなっている。


さて次回はダートバイクフェス。手首治癒に専念する!

第174回合同演習 

ようやくサイレンサーを交換した。
ベッタベタだったので、奈良トラに向けてずいぶん軽量化できた。
音の変化は、、、乗ってる分には良くわからない。

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日曜日。地元はもちろん福山や岡山からお仲間ライダーが大挙していた。
今回も楽しくなりそうである。

ところが、、、
昼食前にたけぽんにヒルクの見本を見せようとしたところリムを打ってしまう。
ストレートに加速を取るべくラインを選択したら角張った石を踏んでしまった。
ゴツンと嫌な感触で、登り切ってリアタイヤを見ると完全に潰れていた。
これはちょっとまずい状況である。来週は奈良トラ遠征である。
タイヤだけの損傷なら換えれば済む。が、リムがダメになってたら。。。

ピットに戻って確認するとリムが少し変形していた。
エア漏れはここから??
リムを緊急手配するか考える。純正で2.5万円、、、高い!

少し冷静になる。最悪チューブにすればいいか。
そのまま午後の練習に入る。
タブリスのおかげでビードは落ちなくてそのまま走れる。
追加でリムを打たないよう石には気を付けて1セットだけ走行。

練習を終えもう少し冷静になったところで、
タブリスの取説に「リムは多少変形してても問題ない」という記載があった事を思い出す。
そう、タブリスは車のチューブレスシステムのようにリムとタイヤの密着で気密を保っているわけではないのだ。
タブリスのインナーチューブとタイヤのビード部内側でシールしている。
もう一度タイヤを確認する。
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リム打ちの箇所でタイヤが切れてる。
空気漏れはここからだ。

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タイヤを外す。変形してるのはわかるが、まあそこまで酷くない。
ただ、やっぱりちょっと気持ち悪いのでバイスで挟んで修復を試みたが大して改善しなかった。
気にしない事にしたいところではあるが、それでも気になるのでリムだけ買っておこうと思う。

で、本日新品タイヤに交換。エア漏れなく、ばっちり内圧をキープしている。


さあ、いよいよ次の日曜日は奈良トラである。
年に2回も奈良に行くことになろうとは。

前回は1周回れたので、今回は2周目標で。
ただ、コースが厳しそうなのでこれは高い目標かもしれない。
ま、とにかく楽しく走りたい。

では週末奈良トラな皆様、現地でお会いしましょう!