第127回合同演習 

オフロードバイクでコーナーを曲がるときには内側の足を出す。
っていう事が一昔前のオフロード教本に書いてあったりしたのだが、
なぜそうするのかという理由は書かれてなかった。

ただ足を出しとけば、いざスリップした時にもすぐに足が着けてリスク回避できるくらいの気持ちで
足を出す動作をしていた。まあ、実際滑りやすい路面では有効ではある。

でも、最近モトクロス練習を始めた事もきっかけで「もっと速く走れんかなぁ」と考えるようになった。
最新の情報を得るべくモトクロス雑誌1年分ほどを購入しそういう基礎的なところを勉強してみた。

イン側の足は内側と言うよりむしろ前に出すとの事。
なぜかと言うと、内腿をラジエターシュラウドに当てることで体を安定させるため。

理論を身に着けるため、実証実験を行うようにしている。
内腿をシュラウドに当てた時と当ててない時でコーナーを曲がって変化を確認する。
確かに違う。内腿が当たっているときと離れている時では、上体の振られ具合が異なる。
当然内腿を当てていたほうが安定して走りやすい。
ヒルクライムを登る時にステップから足を外してバタバタすると安定しないのと同じ理屈だろう。
とにかくバイクと体(主に下半身)の一体感が重要である。

良いパターンと悪いパターンを比較する事で、その効果を体で感じることができるので、
このような実証実験を行うようにしている。
コーナリングの際に、シートの前に座るとか、カドに座るとかいうのも
やってみれば効果が良くわかるので是非試して頂きたい。

バイクと下半身は一体なので、バランスは上半身で取る。
で、重要になってくるのが、ジョイントとなる腰なのだと思う。
速く走るため、ヒルクでバランスを崩さない為にも体幹が重要であろう。
このあたりも意識してトレーニングしていきたいと思う。

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雨上がりのテージャス。
新しいオーナーのもとで健気に頑張る2台(手前から、2台目と3台目)
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第126回合同演習 

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楽しかったGWも最終日となり、締めくくりはテージャスへ。
午後から雨が降るそうだが、既に荷造りも終っているので気にせず出発。
むしろこんな天気を好む愛好家の方が多いので現地で会うのが楽しみである。

ウォーミングアップを兼ねて、まずはレイアウトが新しくなったモトクロスコースへ。
苦手なハイスピード設定である。
前回思い残すところ大であったので、走り方を予習してきたもののいきなり速くなるわけもなく。。。
ただ、リアが振られて恐ろしい事にならないようジャンプの踏み切り位置の平面度だけには特に気をつけて走る。

今日も速い小学生が。ストレートは常に全開だし、三連のジャンプもまとめて飛んで行く。
ストレートでサクッと抜かれてあっという間に数コーナー先へと引き離される。

後ろを付いていってテクを盗む事すらできない。
彼女はマシンを降りると虫探しなのか四つ葉探しかわからんが草むらに入って遊んでいた。
正直こんな小さな体とバイクで全く歯が立たず悔しい。

でも彼女だってここに至るまで相当な練習をしているはずである。
モトクロスに限定すれば走行時間も私よりはるかに長いだろう。
厳しい父親に叱咤激励を受けながら歯を食いしばり必死で走ってきた。(のかな?)
レースで悔しい結果に涙する日もあった。(のかな?)
そういうバックボーンがあっての今なのだ。私が敵わないのは当然と言えば当然。

特にモトクロスの場合はそれなりの体力も必要ではあるが、
マシンをコントロールする能力も重要であるため、
これが身についていれば速く走ることは可能である。

目標の10周も回ってないが、体も温まってきたしキッズライダーにも簡単に抜かれるし、早めに切り上げた。



そして、その後は愛好家の集うエンデューロツアーに。
午前中はカチカチ路面で滑る要素は全く無し。淡々とセクションをこなす。
昼に向けて雨がポツポツと降り始める。

午後からは連続的に雨が降る中の走行。
路面状況は午前中とは全く変わっていて簡単に滑る。
以前は雨など毛嫌いしていたものだが、現在ではこのような滑りやすい路面が楽しめる体質となってしまった。
スライドをコントロールしながら、体を使ってバランスを修正しつつのヒルクを登頂できたりすると大変に気分が良い。
心なしか今回は体の動きが良くなったように感じた。実際に転倒する場面も少なかった。

体重が落ちたから?筋力が上がったからか?筋トレ効果が出ているのであれば嬉しい。
ツアー船頭を交代しながら、いろんなセクションを走り回った。
にしても楽しすぎて遊びすぎた。


沢山走ったのだが、最後にもう一度モトクロスコースを走ってみたい。と思い再トライ。
雨が降り始めるとモトクロスライダーは皆帰ってしまっていて貸し切り状態。
万が一転倒しても轢かれることは無いので、気楽に挑める。

雨で路面が柔らかくなっているので、路面からの突き上げが少なくてドライよりかえって走りやすい。
路面が柔らかいという事で、万が一の転倒でもダメージは小さくなる。そう認識できると恐怖心も小さめに。
スピードも午前のカチカチ路面と変わらないほど出せている。むしろ速かったかもしれない。

冬場の雪路面でも感じた事だが、恐怖心があると体も固くなり速く走れない。
怖くないついでにテーブルトップへの飛びつきジャンプにもトライ。
2連ジャンプ的なセクションで小ジャンプの後がテーブルトップになっているのだが、
午前中は飛ばず(飛べず)に2山を舐めて通過していた。

普通にモトクロスやってる人からしたら、ちっぽけなセクションだが、私にとっては大きい。
ここを飛べた達成感を味わえただけでも満足である。

次はコーナー立ち上がり直後の3連をなんとかしたい。
まずは2個+1個かな。

第125回合同演習 

JNCC翌日の静かな祝日。

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今日の練習で一つの疑問が。

ジャンプを飛んだ際にフロントタイヤは進行方向に向くものの、
リアタイヤが斜めの方向を向いていたら果たしてうまく着地することができるのか?
(ウィップとかじゃなく車体はほぼ直立しているものとする。)

時折踏切直前にリアタイヤがサイドに流れて若干斜めになることはあったが、
捩じれが軽度なためこれまで大事に至ることは無かった。

が、今日の場合は踏み切る際に轍にタイヤが落ちてしまい
これまで経験したことのない大きな捩じれが発生した。
飛んだ瞬間ちょっとスローな世界になり、頭の中で緊急対策会議が行われたが、
やはり経験の無い事、解決策は見つからないまま時間切れ。
私の今の力ではどうにもならない。久々に激しく転倒。

幸いな事に転倒場所は大規模改修直後で、更にテーブルトップの天面だったため
比較的柔らかい路面で人間的にもマシン的にもダメージは最小で済んだ。


がしかし、このモトクロコースが改修により、かなりハイスピード設定になっている。
エンデューロライダーが意見できる立場では無いが、このコースは怖い。
さらに残念な事に低山フープスが消滅。
やっと気持ちよく走れるようになったのに・・・

次回からの練習メニューをどうしようか悩む。

作業報告2018年4月 

先日報告した通り、フロントのハブベアリングがすでに(相当以前より)終了していたため交換を行う。

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いろいろ茶色いものが出ているフロントハブ。
ベアリングとオイルシールを交換する。

こういうハウジングに圧入されたベアリングを外すためには、
パイロットベアリングプーラーと呼ばれる特殊工具を使用するのだが、
あいにく私は持っていない。しかも高いのだ。。。

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という事で何の変哲もないコンクリートアンカーを用意。
ベアリングの内径に近いサイズをセレクトする。70円くらい。

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そして、加工。
テーパーコーンにタップを立てて、モンキーで掴めるように2面カット。

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ボルト、ナットをセットする。
ボルト中間のナットを締め上げるとテーパーが広がりベアリング内輪をがっちり掴むという構造である。

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コンクリートアンカー単品ではベアリングを引き抜くことができないので、
過去に購入したクランクシャフトインストーラーという工具を併用する。

これは、YZ125をYZ144X化する時に、
ついでにエンジン内部のオーバーホールをと思い購入したものだ。
それ以来久々の出番である。

ただ、注意書きに「本来の目的以外の用途に使用しないこと」と書かれている。
本来の目的どころか今回は「アンインストール」作業であるし、クランクシャフトも対象としていない。
チャレンジングな企画である。

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セットしてみる。

そして、インストーラー上部の大きいナットを締め上げるとベアリングが抜けるはず。

で、あるが・・・

ベアリング内輪とコンクリートアンカーが滑って、アンカーのみ抜けてしまった。

アンカー中間ナットを先ほどよりきつく締めあげて再トライを試みるが、
アンカーもボルトもすべて生材(熱処理してない)なので、
ニュルニュルした感触でがっちり固定された感が無い。

本当にこれで抜けるのだろうか?と不安になる。

しかもインストーラーが最も苦手とする「アンインストール」作業である。



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何度かのチャレンジにより、やっと抜けた。

左右のベアリング間にはディスタンスカラーが入っているため、
アンカーをあまり深く入れてしまうとカラーを傷つけてしまうと遠慮していたのが災いしたようである。

が、それにしても茶色い。。。

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写真のように、アンカーはベアリングよりちょい深めに入れると滑る事無くアンインストールできる。

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続いてインストール作業に入る。
純正部品を手配したのだが、コリア製でちょっと残念。
私同様、嘆いている方が。

ベアリング自体は6904の普通隙間と思われるので、次回は国産としたい。

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インストーラーに別のアタッチメント(M12x150ボルト)をセットする。

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で、外した古いベアリングを当てにして、インストールを行う。
工具本来の正しい使い方とあって、インストール作業はなんともスムーズである。

調子よく両面のベアリングをインストールする。

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が!!!

ディスタンスカラーを入れ忘れている。

やっぱり、これ無しではまずいだろうなぁという事で、
新品のベアリングに変な力を加えたくは無いが、片面を再びアンインストール。
カラーを入れて再インストールした。

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オイルシールも組み付けて作業完了!

フロントホイールの回転も軽やかでハンドスピナー並みに良く回るようになった。

これで相当速く走れるようになったはずである。

第124回合同演習 

4月なのにすでに暑いテージャスへ。

急に気温が上がったので、体がまだ慣れてなくていろいろしんどい。
昨年の7月末の酷暑の中でよくレースができたものだと我ながら思う。

夏場のレースに向けて徐々に体を慣らしていかねば。

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モトクロコースは未だ工事中。
一部区間が未開通で、フープスを気持ちよく走った後にいきなり道が無くなるので要注意だ。


そう言えば先日、ヤングセンターの方から来た方に言われた。
フロントハブからチョコレート汁が出てるよと。

フロントホイールを浮かせて回してみるとゴリゴリしてる。

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うーん、交換だ。